鉄道模型のレイアウト > レイアウトを作る > バラストを撒く
バラストを敷くと線路周りの臨場感がぐっと増します。
しかし、運転面でのトラブルを引き起こす要因のひとつにもなってしまうので、注意しましょう。
先に線路の敷設面に砂絵風にバラストをまいてしまい、それから線路を設置する方法もありますが、やや臨場感が失われます。
ビギナーにはお勧め。
バラストの散布方法をご紹介します。
砂絵風にバラストをまくと、枕木が完全に露出してしまいますが、雰囲気は充分に伝わります。
運転面のトラブルが少なくビギナーにお勧めです。
1.バラストを散布する部分に筆で、水で薄めたボンドを塗っていく。
2.ボンドが乾かないうちにバラストをできるだけ均等に敷いていく。
3.一日ほど置き固まったところで、余剰のバラストを処理する。
掃除機ですいとると簡単。大きな凸凹も削っておく。
4.バラストの上に線路を設置すれば完成。
道床付き線路は、バラスト部分も表現されていますが、それだけでは物足りないです。道床の肩にあたる部分だけでもバラストを撒くと臨場感がぐっと増します。
ポイント部はトラブルに注意しましょう。
1.バラスト散布部分にうすめたボンドを塗っていく。レールやジョイナーにつかないように注意しましょう。
2.ボンドが乾かないうちにバラストを撒いていく。
3.バラストを整える。
4.一日ほど置き固まったところで、余剰のバラストを処理する。
掃除機ですいとると簡単。
5.レールなどにバラストがのこっていないか点検、試運転をして問題なければ完成。
フレキシブル線路は、バラストを撒かないと質感がでません。
枕木とバラストの質感もリアルに表現できます。
レールの間にもバラストを撒かなければいけないので、トラブルがおきやすいため、十分注意をして作業をしましょう。
1.線路をベースに取り付ける。
2.線路上にバラストを撒いていく。この段階では、レールや枕木上にバラストがのっても気にしない。
3.筆などを使いバラストの形状を整える。
4.バラストにボンドが染み込みやすくするため、霧吹きで水を撒く。
5.うすめたボンドをスポイトなどで染み込ませていく。
6.一日ほど置き固まったところで、余剰のバラストを処理する。
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