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日本の風景を特にローカル線などのレイアウトには草木は必須です。
草木の制作方法をご紹介します。
Nサイズの草は、鉄道模型メーカーより販売されている各種のパウダーを散布することで十分に表現できます。
1.草をはやそうと思うところへうすめたボンドを刷毛で塗っていく。完全に地面を覆わずにムラのある感じに仕上げた方がリアルな草地になります。
2.ボンドが乾かない内にパウダーを撒きましょう。
3.1種類のパウダーだけではなく、違うパウダーを撒き重ねていくと変化がつく。
4.パウダーがあつくなった部分へボンド水を滴下して追加する。
5.一日ほど置き固まったところで、余剰のバラストを処理する。
はがれやすいので注意。
樹木は、完成品がメーカーから販売されていますので、それを使用すれば簡単です。
そのまま使うのはもったいないので、プラモデルよう塗料で幹などを少し塗れば実感がさらにまします。
ローカルな風景には線路脇にある畑が、必須です。
ダンボール紙を使って畑のうねを表現してみましょう。
1.ダンボールをカンスプレーで塗装します。
2.吹き付けた塗料が乾かない内に茶こしなどで、茶系のパウダーを散布する。
3.うねの先端に木工用ボンドを付ける。
平らな板にボンドを塗りそこへダンボール紙をつけると先端だけにつきます。
4.うねの先端へ緑系のパウダーをつける。
うねの隙間に入らないように板の上に敷いたパウダーに押し付けるとよい。
5.ボンドが完全に乾燥したらレイアウトに取り付け周囲を自然に仕上げて完成。
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